コロナワクチン接種1回目してきました

日常話

コロナワクチンが話題になっていますが、本日1回目の接種をしてきました。
夫の職域接種に家族もOKとのことでしたので、便乗摂取(?)です。

しかし、実は昨晩は少しナーバスになっていました(笑)急遽声がけがあったため、勢いで「受ける!」と言ったものの、前日には若干怖くなるというビビりっぷりを発揮したためです。そして怖くなった私はついつい止めればいいのにネット検索を…

ネットの海にはいろんなお話があるものですね。
今回はそんなことを書いてみたいと思います。

※コロナウィルスワクチンに関して医療知識もなければ、接種を推奨・否定するものでもありません。

うそはうそであると見抜ける人でないと難しい

2000年、当時2chというインターネット掲示板運営者であったひろゆきさんが仰った「うそはうそであると見抜ける人でないと難しい」という言葉は有名ですね。

当時とは比べ物にならないほど発展したインターネット、とりわけSNS時代の2021年。いまだにこの言葉が脳裏に浮かぶことが多いなぁと思います。

特に昨年以来発生している新型コロナウィルスによる情報は清濁入り混じり、何が本当で何が嘘なのか、素人には全くわかりません。
多くの情報は「誰が」言っているかである程度の情報の信憑性はありますが、今回の新型コロナウィルスによる情報は感染症医であっても様々な意見を発信されており、何が真実かは数年後、数十年後にしかわからないのだろうなという諦めさえあります。

うそをうそであると見抜くこと、またはうそであるかもしれないと思うことは難しいなと改めて思うものです。

様々なデマを検索していると面白い

SNSを開くと、いろいろなことを主張する知人がいます。
「コロナはただの風邪だ」「陰謀だ」「コロナワクチンは死のワクチンだ」などと声高に叫ぶ姿に、正直「あれ?こんな人だったっけ?」と戸惑いを覚えることも少なくありません。

本人は至って真剣であり、真実の情報を共有している心意気なのでしょうが、眉唾なことも多いなと感じることが正直なところです。

多少悪趣味ですが、割と支離滅裂な主張や陰謀論を嬉々として語っている姿は興味深いなと思います。
真実にうそを少し混ぜて真実味を持たせたり、うそはついてなくともミスリードを誘う誘導など、多種多様な主張をよくもまぁ考えつくもんだなと思います。

特にワクチン接種が開始されて以降、いろいろな噂が飛び交っています。
先日はついに河野大臣も否定するブログを発表されました。

正直にいうと私自身は医療従事者でもなければ、医療知識を勉強したこともないので専門的な観点は何が真実で何がうそなのか真相は分かりません。

ただ、恐怖心を利用した”大衆を扇動する手法”を使う論法には騙されたくないなとは思います。

実際に接種してみたけれど・・・

実際の接種は正直普通です。
予約した会場に出向き、医師からの簡単な問診を受け、ワクチンを打ちます。
注射の痛みはインフルエンザの予防接種よりも軽い程度でしょうか。思ったよりも痛くなかったです。
その後、副反応をみるため15分ほど接種会場内にある待機所のようなところで待機し、退室です。

1回目の接種を完了したものの、数時間しかたっていないので腕が多少だるいなくらいでそのほかの副反応は今の所現れていません。概ね健康な中年女性なので、そんなもんでしょう。

兎にも角にも

新型コロナウィルスという未知のウィルスによってもたらされた混沌の時代にワクチンという僅かな希望が発表され、世界中で接種が行われています。
一方でデルタ型という変異種は蔓延が止まることはないという事実もあります。

何が真実で何がうそなのか、それはもう数百年後の歴史が真実を解明するだけで、今の私たちには分かりません。ただ、この騒動に乗じてうそがウィルス並みに蔓延していることも事実です。

情報社会だからこそ、自分なりに真実と思えるものを選択し、行動していくしかないのだなと思う今日この頃です。