私の仕事はセールスコピーライターという、商品のPR、販売につなげる文章を提供する仕事です。
文字の力を持って売上を上げる、アピールできていない商品を言葉によって底上げをする、切り口を変えて商品の魅力を引き出す、とてもやりがいと責任のある仕事だと思っています。
しかし、この仕事をする上でどうしても超えられない壁があります。
それは、商品・サービスの質。
今回は、そんなマーケティングやコピーライティングの力では超えられない壁について書いてみようと思います。
勝てない、そんなチームのサポーターだから
私はとあるサッカーチームのサポーターです。
チーム名は東京ヴェルディです。
Jリーグ創設期に栄華を誇ったチームだけに、知名度だけはあると思います。
現在はJ2リーグに所属し、残念ながらあまり強豪チームとは言えない状況です。
東京ヴェルディのサポーターが実際に何人いるかは分かりませんが、ホームスタジアムである味の素スタジアムが満員になることはありません。現在はコロナ禍ということもあって、良いとこ3,000人くらいでしょうか。無料券の配布等で5,000人満席の集客がやっとというチームです。
チームに魅力がないわけではないと思うのです。
高校生世代のユースは相変わらず強いですし、ユース育ちの選手たちは日本代表に名を連ね、2021年のJ1チーム開幕戦スタメンには高校時代の所属チームとして最も多い選手が出場していました。
イケメン率は多いし、スポンサー獲得も営業チームの頑張りが見えます。
ブランディングやチーム理念、サッカー以外の次世代育成、イベントなどのサービスも充実しており、マーケティング戦略もさまざまな試行錯誤をしながら取り組んでいます。
でも、問題はトップチームが勝てないのです。
トップチームが負けている時、露骨に観客が減ります。そして勝っているときは、これまた露骨に増えます。
当然ですよね。観客は勝つチームが見たいし、わざわざ負け試合を見てストレスを溜めたくはないものです。
どんなにかっこいいユニフォームにしても
どんなに楽しい会場にしても
どんなにイケメン選手がいても(これは関係ないw)
そこに”勝ち”がないとプロスポーツとして魅力が薄れるのです。
プロサッカーチームにとっての商品力とは”勝ち”なのですから。
マーケティング×コピーライティングの限界
マーケティング×コピーライティングだけでは商品・サービスは売れません。
売れたとしても、リピートなどはなくいわゆる一発屋になります。
商品力×マーケティング×コピーライティング
極端な話、商品力がゼロならば、何をかけてもゼロです。
過去にもマーケティングやコピーの力で売れた商品はたくさんありますが、紐解くと「そもそも商品が良かったから」という根本があったことはまず間違いないでしょう。
サッカー以外の魅力がどんなにあっても、勝てないサッカーチームにサポーターはいつまでも付き合ってくれません。娯楽に溢れ、モノやサービスに溢れた今、他に目移りするものはたくさんあるのです。
商品力が素晴らしいなら!
商品力が素晴らしい商品であれば、いろいろなマーケティングアイディアやコピーライティングの力でヒット商品とすることができます。
最近読んだ「365日 ヒットのアイデア」には多くの商品企画や営業戦略、販促・マーケティングアイディアによるヒット商品の出来上がり方が掲載されていました。
いろいろな角度で商品の切り口を考えてみたりするアイデアが紹介されており、興味深い本でした。
1ページに1商品なので、サクサクと時間がなくても簡単に切り上げられるので隙間時間に楽しめます。
ヒットのマーケティングとコピーライティングが欲しければ
私の仕事はセールスコピーライターという、商品のPR、販売につなげる文章を提供する仕事です。(二度目)
商品やサービスのコピーライティングには当然マーケティングが必要になってきます。
もしも自信がある商品なのに、他社には絶対負けない自信がるのに世に出ない!とお悩みがある方は、是非とも一度ご相談ください。
せっかく作り上げた最高の商品を、ぜひ多くの必要としている人に届けていきましょう。
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●Twitter
→@mojilobo
追伸、
勝てないとわかっている東京ヴェルディをなぜ応援し続けるのか聞かれることがあります。
なぜ応援するのか、その理由はシンプルにいつかまた勝てると信じているからです。
そしていつかまたJ1の舞台に立ったとき、あの栄光と挫折から立ち上がったドラマがあるのは東京ヴェルディだけです。そんなセンチメンタルな想いを糧にずっと応援しています。
(選手がイケメン揃いなことも大きいけれど(笑))
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