今更きけない?ランディングページとは

お役立ち

web上の販売ページであるランディングページ(以下、LP)。
商品の販売やお問い合わせ、メールアドレスなどの取得に誘導するページで、広告やホームページの話などでよく出てくる名前ですね。

とはいえ、一体どのようなモノなのか具体的にイメージがつかないと言ったこともよく聞ききます。

そこで、今回は「まだ一度もLPを作成したことがない」「LPが何かわからない」方向けに、LPについてまとめていきます。

そもそもランディングページ(LP)とは

LPは、お客様に最初に訪問してくださるページのことを指す言葉として生まれたと言います。
つまり訪問者が最初に着地する(Land)のイメージですね。

言葉だけではあまりイメージがつかないかもしれません。

下記のようなサイトではLPを集めて表示してくれているため、一見するとおおよそLPとは何かのイメージがつくのではないでしょうか?

LPを一言で言えば、商品サービスについて魅力的に紹介し、購入を促進したり、お問い合わせなど直接的な効果を狙ったページがLPというわけです。

良いランディングページとは?

LPには良いページとそうでないページがあります。
その違いは単純で、狙った効果を得られるページは良いページであり、狙った効果を得られないページは良くないページです。


LPはWeb上の広告となるため、紙の広告とは異なり、どのくらいの人が訪問してくれて、どのくらいの人が購入したか正確なデータが検出されます。
そのため、良い効果を生み出したかどうかについて結果が計測できる点において広告の良し悪しを判断することが可能です。

ランディングページは長い方がいい?短い方がいい?

よくある質問に次のようなものがあります。

「LPは長い方がいい?短い方がいい?」

一概に言えない、というのが回答ではあるのですが私なりの回答としては「悩みの深刻さと手に入れるまでの比較検討の時間」だと思います。

悩みの深刻さと手に入れるまでの比較検討の時間とは、扱う商材・サービスの内容です。

例えば重い病気にかかった時や顔にメスを入れるような整形手術を考えている場合など、かなり慎重に情報を集め、比較検討したい方が多いのではないでしょうか。その際に、たった数行の内容ですぐに信頼をすることなど到底できません。

一方で、自宅に帰った瞬間鍵をなくした場合どうでしょう?比較検討するというよりも一刻も早く自宅の鍵を開けてくれる業者を探しています。長々と書かれたLPなど邪魔なだけで必要な要件さえ伝えてくれればそれでいいのです。

つまり「悩みの深刻さと手に入れるまでの比較検討の時間」によって必要な情報は異なるため、必要に応じて長さが決まるというのが回答になります。

また、時にある「長すぎても最後まで読まないのでは?」という疑問ですが、これについてはお客様にもよるのであまり検討する必要はありません。
せっかちな人や直感で購入を決める方は懸念するように最後まで読みません。
一方でどんなことでも慎重に検討したい人は少しでも多い情報を求めます。
せっかちな人は、適度な情報ごとに申し込みボタンを設置すれば、適度に読むことを切り上げますので、商材に応じた適切な量が守られていればあとはお客様が好むようにページを読んでくださると考えて良いでしょう。

ランディングページを簡単に作るには?

LPを作るには、通常私たちのようなライターやWebデザイナーなどに依頼をすることが一般的です。
もちろん、依頼を受ける側はプロなので、取材やリサーチなど徹底的に行い作成します。あなたがやるべきことについては、適宜依頼がある通りに動いておくことでページが作成されます。

ただ一方で、金額的には最低でも10万円程度〜発生します。
ある程度の実績やキャリアを持つ方であれば30万円以上はすることも考慮しておくべきでしょう。

私は作成者側のため、あくまで費用対効果を考えれば安い投資だと思いますが、広告というミズモノに対して不安を感じてしまう方もいらっしゃいます。
そこで、あくまで最初は自分で作ってみたいという方には実は色々な便利ツールがありますのでご紹介します。無料のものや有料でもかなり安価に作成することができるので、活用次第ですがおすすめです。

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ペライチ

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Strikingly

ランディングページ作れば即売れる?

「LPも作ったし、あとは売り上げを待つだけ!」

そんな風に思う方もいるかもしれません。

しかし……それは無茶な話です

この世界中に広がるインターネットの世界にたった1ページ作ったからといって誰が見つけてくれるのでしょうか。
SEO対策をし、運よく掲載順位が上がりオーガニック(自然検索)で見つけ出されるとしても、最低3ヶ月〜6ヶ月は必要ですし、ましてやそのままにしていて見つけてくれる人がいるわけはありません。

手っ取り早いコストゼロで広める方法は、SNSなどによる拡散です。
ビジネス仲間や拡散力のあるお友達、インフルエンサーと呼ばれる人に依頼し、良いものであることをたくさんの人に告知してもらう方法は最初にやる手段です。

次に行うのは広告です。

PPC広告と言われるサイト検索時に表示される広告やFacebook広告、Instagram広告、Twitter広告などのSNS広告などが代表的です。
インターネット広告の場合、広告費用はかなり抑えられると言われますが、確実に効果を期待するのであればおおよそ30万円/月〜以上を目安としておくと良いでしょう。

ランディングページを上手に使おう

LPは商品・サービス販売のほかにも人材採用や見込み客の収集、サンプル商品の配布などさまざまな利用方法があります。

LPの特徴としては、縦に長いという特性もあり、順序立ててお客様に説明することが可能なため他の広告よりも説得力の高い訴求ができるという点があります。
また、効果計測についても正確に分析できることやA/Bテストと言って2種類の広告のどちらが効果があるかなどを同条件で比較することもできます。

今回はLPをまだ知らないという方に必要最低限の情報だけをまとめました。

もっと詳しい情報や実際に作成してみたい、などのご要望がございましたらぜひお話しさせてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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