SNS、ブログ、メルマガ、LINE……いろいろな発信ツールがありますが、「何を発信していいのか思いつかない!」「ネタ切れで書けない!」といったお悩みがあります。
今回は、書き続けてきたら必ずぶつかる「ネタ切れ」問題。
この記事を読めば必ず解消するでしょう。
では、早速ネタの具体的出し方をご紹介します!
ネタの出し方1:お客様の質問に答える
発信をしているということは、何かしら販売や提供している商品があると思います。
あなたのお客様の第一声はどんな質問が多いでしょうか。
イメージはお医者さんです。
医者「今日はどうされましたか?」
患者「昨晩からお腹が痛くて……」
このような会話がどのような業種でも出てくると思います。
今回のこの記事を書こうと思ったのも、まさにこのような質問が多かったからです。
お客様「ブログ書かなきゃとは思うんだけど何を書いたらいいのか……」
お客様「毎日の発信が似通ってしまって、もっといろんなバリエーションを持たせたい」
まさに、これらの言葉が今回の記事の「ネタ」になったわけですね!
ネタの出し方2:知っておいてほしい話を伝える
お客様とお話しするとき、どのような最低知識があると「話が早いな」と感じますか。
もちろん実際に知っていなければいけないとか、知っているお客様しか来なくていいという話ではありません。
例えば、私の場合セールスコピーライターという仕事をしていますので、下記のようなことを知っておいてくださると話が早い、もしくはどこかで作ったことがあるのかなと思います。
LP(ランディングページ)
コンテンツブログ
KPI
CV
もちろん本当にお越しになるお客様が知らなくても全く問題はありません。
ただ、これらの当たり前に使うキーワードを皆が知っているわけではありません。
「いまさら聞けないな」と思っていたり、ブログを読みながら実はあやふやなお客様もいらっしゃるかもしれませんので、解説とともに伝えてあげると良いでしょう。
ネタの出し方3:興味がありそうなキーワードを探す
ヒントになるキーワードさえあれば、専門家のあなたにはさまざまなアイディアが生まれてくるでしょう。
そのため、お客様の興味のあるキーワードさえ見つかればいいのです。
Googleの検索画面であなたの商品を探す人が打ち込みそうなキーワードを入れてみます。
「コピーライティング」と打ち込んだ人の多くが、「本」「コツ」「例」などといったキーワードを同時に入れているということがわかります。
このほかにも「ラッコキーワード」というサイトなど、キーワードの次の言葉を提示してくれる無料サイトなどもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
ネタの出し方4:Twitter、知恵袋、Q&Aサイトで盛り上がっている話を探す
Twitterや知恵袋、5chなど、クローズドのコミュニティも含めて、自分のビジネスをしている分野で盛り上がっている情報が載っている場合があります。
知恵袋などだとベストアンサーなども載っていますが、回答は関係なく、質問内容にはネットだからこその忌憚なき質問が多く載せられています。
思わぬお客様の本音が見えることもあるので、参考にしてみてください。
ネタの出し方5:ニュースや時事ネタを取り上げる
世間的に注目されていることなどはメルマガタイトルの開封率をアップに直接つながります。
注目ニュースを専門家はどのように考えているかやニュースを別の角度から解説するなど、記事のネタとしては良いでしょう。
Google検索などでニュース検索をすると、自分でもキャッチできていなかった業界のニュースを拾うこともできますので、お役立ち情報としてのシェアも良いでしょう。
ただし、あまり政治的に偏りのある意見や宗教に関わることなどにはリスクがあるので注意が必要です。昔から「政治と宗教、野球の話は言い争いになりやすいので、初対面ではしない方がいい」と言われています。保守的になりすぎる必要はありませんが、注意は必要ですね。
ネタの出し方6:関連書籍のご紹介
専門家がどんな情報ツールを持っているのか、など気になる方は多いようです。
もちろん業種にもよりますが、先程のコピーライティングで検索するとすぐに「本」というキーワードも出てきます。
飲食店でもシェフおすすめのレシピブックを紹介したりが可能ですし、写真家だったらおすすめフォトブックなどでも良いでしょう。
普段何気なく読んでいる本でも、実は専門家目線で選んでいることが多く、おすすめ書籍は知りたい人が多いネタのようです。
私もこちらでおすすめ書籍をご紹介しています。
https://moji-labo.net/category/book-review/
ネタの出し方7:プライベート
人は「誰から買うか」を大切にしています。
以前少しはやりましたが、突然家に訪問して「果物販売です」と言われてもほとんどの方が購入しなかったでしょう。
逆によく知っている友人から「美味しい果物あるよ。買わない?」と言われたら購入する人も多いはずです。
ブログやメルマガなどは人の顔が見えないツールで、一方的に情報を送り付けているとも言えるツールです。そこから少しでも「知っている人」「親近感が湧く人」と思われるためには、多少のプライベートな温度感が必要です。
全く見ず知らずの人でも、同郷だとわかると一気に親しみが湧くようなものです。
ただし、あなたが芸能人や「推し」と呼ばれるような営業スタイルをされていない限り、毎日の食事や行動、自撮りなど誰も興味はありません。プライベート情報は全体の1割程度にしておきましょう。
いつかは来る「ネタ切れ」問題
発信を続けていると、いつかはノウハウなどの頭打ちがあります。
テーマが同じであれば、それは当然です。
そのような時はぜひご提案した内容で新しい記事のネタがないか探してみてください。
また、今回提案した方法以外にも同じテーマでもテクニックで別記事を書くことができます。
- 切り口を超初心者目線とマニアック目線で書き分ける
- 人気記事の一部をさらに深掘りする
- 関連性のあるテーマをまとめ、より俯瞰したテーマの流れを説明する
発信に行き詰まると、どうしても書くこと自体が憂鬱になったり、ネタを探す時間が長くなりすぎて焦燥感に襲われたりもします。
焦ったり、憂鬱になって書いた文章は、読み手にも伝わります。
ぜひ、「あ!これ書きたい!」と思えるような情報を見つける方法を身につけて、楽しい発信ライフを送りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます
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